三軒茶屋BANCHO

前々から気になっていたブラジリアン食堂BANCHOへ行ってきました。


普通のシュハスカリアは食べ放題・飲み放題が定番ですが、こちらは一品ずつ注文できるシステム。
ブラジル肉をつまみに数杯飲んで満足というワタクシにはぴったりだな、と期待が高まります。


電話で予約し、18時からのオープンに合わせ来てみました。
三軒茶屋の三角州飲み屋地帯、黄色い牛の看板が目印。

20時までハッピーアワー、生ビール290円の貼り紙を発見。やった!
店内はカウンター約10席と奥に4人テーブルが1つあり、既にほぼ満席の状態。
カウンターに座りとりあえずビールを頼み、メニューを眺めます。


シュハスコのアラカルトは全10種類、ピッカーニャ(250円)以外は全部200円という嬉しい価格設定。
既に何種類かは入り口の炭火ぐるぐるマシンに刺さって回っています。

サイドメニューもパステル(揚げ餃子)やコシーニャ(チキンコロッケ)などのブラジルフードから、
だし巻き卵、冷奴などの居酒屋定番メニューまで豊富です。

肉、サイドともに適当に注文したところ、お通しが到着。
わさび菜やブロッコリー、パプリカにモーリョ風のドレッシングがかかったサラダ。わさび菜がサッパリ美味しく、チャージ300円でこのサラダなら嬉しい。


さっそくリングイッサとコラサォンが焼き上がった様子。リングイッサは一本、コラサォンは5個。串から直接木皿にのせてくれる本格スタイル。リングイッサはにんにくがキツくなくサッパリ食べやすい系。コラサォンは柔らかく、下味がしっかりついていて美味い。ビールが進みます。
玉ねぎのみじん切りに少しのピーマンとトマトと酢を混ぜたモーリョソースをかけて頂くのですが、ここは少しクミンの香るスパイシーな味付け。メキシコ風?サッパリうまいです。


パステルが到着。挽き肉とチーズが入った揚げ餃子に、モーリョ、タバスコを中にかけて。
フライドポテトは薄味。塩を振っていただきました。


フラウドン(さがり)が焼き上がり。皿が血だらけになるも、ニクニクしくてうまい。少し塩を足しました。


フランゴ(鶏もも肉)とポルコ(豚バラ)が到着。鶏ももは柔らかく美味い。
そして豚バラ、外側が少しカリッとして、中は水分が抜けて旨味だけが残った肉。絶品です。


3杯目のビールをのみながらふと隣を見るとポテトサラダが。ゴツゴツしてて少し茶色がかってて美味しそう!と追っかけ注文。サッとでたポテサラはツナの入ったゴツゴツ系で一番好きなタイプ。玉ねぎ、パプリカ、葉っぱも少し混ぜ込んであり、嬉しい味です。


ここで気になるメニュー、ブラジリアンオムレツが到着。
チーズとバジルのかかったとろけるオムレツ。中身はパセリが入ってます。パンチには欠けるけど安心の味。


待ってましたピッカーニャが到着。トングで肉を持ちながら、切りおとします。
赤く輝く肉に興奮してその場でもう一枚追加。

文句なくおいしい。モーリョ大量に、少しの塩を振って頂きました。


このあたりで腹も良い感じにふくれ、カイピリーニャを注文。
ライム1個をまるっと使っているというだけあって、さすがにすっぱい!口の中がものすごいサッパリします。


途中に頼んでいた酔っぱらいステーキが到着。ブランデーで漬けてあるらしく、やわらかい。塩を振って頂きました。


最後にアバカシ(焼きパイナップル)を頼もうか迷ったけど、ぐるぐる回ってなかったし時間かかるかなと思い締めることに。
二人で3杯ずつ&カイピを飲んで、腹一杯食って、驚くほどのお会計でした。


◆まとめ
肉に関しては炭火だけあって旨い!
全体的に塩分控えめな印象はありますが、丁寧な味付けでした。
少しずつ好きなのを頼めるスタイルはコストパフォーマンスも高く、総合的にも大満足です。


次回はリングイッサピッツァやフェイジョアーダにも挑戦したいな、と貰ったポイントカードに誓ったのでした。

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ブラジリアン食堂BANCHO
東京都世田谷区三軒茶屋2-13-9
Tel 0354865488
18時〜25時(ラストオーダー24時)