サンバの授業

清瀬の小学校でサンバの授業の先生をしてきました。


学校に入るなりVIPな待遇にビックリ。


相手はひばり学級の児童20人程と、3年2組の40人。
みんな元気です。


サンバのことをやる前に、まずはブラジルについてお勉強。


ブラジルの場所、大きさ、人口、人種、国旗の意味などを教えました。
中でも人種、白人55%、黒人が6%、混血38%、日系1%というところでみんな驚いてたな。
黒人がもっと多いと思っていたみたい。


次にサンバの楽器を紹介。
持ってったタンボリン、パンディロ、アゴゴ、ヘコヘコ、ガンザ、スルドを順に紹介し、実際に叩いてもらったりしました。


続いてガンザ作り。
ペットボトルにいろいろな中身を入れて、つくります。


カラフルなビーズだったり、珈琲豆やあずき豆、米などなど。


中身の違いや、入れる量によって音が違うのが解ったかな?


ガンザの振り方を簡単に教えて、お次は歌の練習。
さっき紹介した楽器+カバキーニョが順番に鳴ってく音源に合わせて、簡単なうたを覚えました。
こんな曲http://soundcloud.com/kentaquente/samba
ガンザから始まって、タンボリン、ヘコヘコ、パンディロ、アゴゴ、スルド、カバキーニョという順に重なっていきます。


「おどろうサンバ」
たのしいサンバ うたおうサンバ
みんなでサンバ おどろうガンザふって

たのしいサンバ うたおうサンバ
みんなでサンバ おどろうサンバ ブラジル


うたの練習をしたあとは踊りの練習。

サンバステップは難しいので、基本的なリズムのとり方「上乗り」を教えました。
ヒップホップのノリとは逆の動きで、拍に合わせて足をのばし地面につける、その時に体が上方向でピタッっと止まる。
と書いてみてもなんのこっちゃですが、実際やってみてもなかなか難しい。
みんな苦戦してましたね。。


最後はこの足踏みステップを踏みながら、ガンザもふりながら、輪になって歌もうたう。
難しいですが、みんな楽しげにやってました。


とまぁこんな感じで90分はあっという間にすぎて、楽しく終了しました。

久々に食べた給食も美味しかったし、昼休みのボール鬼も楽しかったし、子どもたちも素直で元気で、みんな可愛かったな。
ぐれませんように。


また機会があったらこういうお仕事したいですね。
ご依頼お待ちしてます。